焼き鳥の新しい概念が生まれたお店

【新宿】熊の焼鳥

マクアケで究極鶏の焼鳥コース(15000円/人)を購入し行って参りました。

 

本店は大阪の「熊の焼鳥106」で、食べログの日本100名店にも選出された経歴があります。そんな熊の焼鳥が新宿に新しくオープンするということで、是非行ってみたいと思い予約しました!!!

 

店の位置は新宿付近なのですが、細かい住所が非公開となっています。

ちなみに、心配になるくらい隠れてます。

 

さてパスワードを入れて入店。

お店のシステムはシンプルで、コース料理に最初から飲み放題がついています。

コースメニュー

飲み放題メニュー

 

ちなみに、飲み放題のメニューの裏面には、追加料金を払って注文できる飲み物リストがあります。

追加料金のドリンクメニュー

最初はスパークリングワインで乾杯。無難においしい泡。

スパークリングワイン

最初に大将から挨拶と、使っている鶏の説明があり、コースがスタート。

 

◆雲丹胸

雲丹胸

氷温熟成させた鳥ムネ肉に、オリジナルの雲丹とろろソースがかかった一品です。

特筆すべきは、低温調理の胸肉。初めて食べる食感で感動しました。

 

◆白肝鱣子

白肝鱣子

鱣でチョウザメって意味がある漢字なのかと、どうでもいいことを知りつつ食べる。

キャビアの下にはレバーペーストサワークリームが入っています。個人的にキャビアとレバームースがあまり得意ではないので、評価はできません。お連れのものはすごいおいしいといいながら食べていました。

 

◆鳥刺と腿の藁焼き

鳥刺と腿の藁焼き

奥にあるのが鳥刺、手前にあるのが腿の藁焼きです。正直鳥刺しは怖くて食べたことなかったのですが、高級店なら大丈夫だろうと安心して食べました。お刺身の食感ですね。

美味しかったのが、手前のトリモモ肉の藁焼き。匂いが最高に良くてこれだけで食が進みます。レアな感じもここでしか食べられない。

もしなんか当たったりしたら、その旨をここに記すので、何も書いていない場合は安全だということで・・・・

 

ここで今日の焼鳥コースの紹介が。やっぱり見せられるとテンションが上がりますね。

今日の焼鳥の紹介

ここから焼鳥スタート!!一本目!ササミ!!!

◆笹見山葵

笹見山葵

レア寄りの焼き方で焼かれているので、ササミだけれどササミじゃない食感。これは食べたことがない焼鳥だなと、今後の期待が高まります。

ササミの断面。レア寄りの焼き方。


◆腿葱

腿葱

いわゆるネギマです。見た目は普通のネギマなのですが、やはりこれも高クオリティ。葱も甘くておいしいです。

 

◆丸心

丸心

心臓です。普段食べる焼き鳥としては一番好きな部位。普段食べるものよりも圧倒的に柔らかく、かつ食感も残っています。これはすごい。

 

◆焼野菜(ヤングコーン)

焼野菜(ヤングコーン)

お休みにヤングコーン。これだけをスナックにして売ってくれないかなぁ。ビールをお供に永遠に食べられます。

 

◆捏

つくねです。つくねもあれ以上美味しくなれるのか?と思っていましたが、おいしくなれました。でも上げ幅はあんまり。つくねはもともとのポテンシャルが高い。

 

◆河豚胸

河豚胸

フグと書いていますが、フグではありません。まるでフグみたい!ということでフグとついているらしいです。弾力がすごいあり、とてもおいしい串です。

 

◆金肝

金肝

レバーですね。とろける食感があり、レバームースとレバーの間の食感。いつものレバーとは一線を画します。タレも非常にうまい。

 

◆シャ鳥ブリアン

シャ鳥ブリアン

メインディッシュというやつでしょうか。塩の効き具合、食感、肉汁など全てが最高のバランスの串でした。

 

◆富士の酒「飛竜乗雲」

富士の酒「飛竜乗雲」

メインディッシュのタイミングで、飲み放題メニューではなく追加料金を払って頼むタイプの日本酒を・・・富士の酒「飛竜乗雲」です。グラスが富士山になっていて金箔も入っているキラキラのお酒。定価約25000円/900ml するのですが、100mlで2500円で注文ができます。飲み放題にプラスということで、全体的に安めでドリンクが頼めます。特に100mlから頼めるので、日本酒の珍しい銘柄はおすすめです。

 

◆焼野菜(ソラマメ)

焼野菜(ソラマメ)

箸休めの野菜。正直これはあんまりおいしくはなかった。炭焼きのにおいがするわけでも、特殊な味があるわけでもない普通のもの。唯一何も感じない料理でした。

 

◆砂肝

砂肝

砂肝も食感を残しつつ、レアな状態で提供されます。この絶妙な火加減が、他の焼鳥と違うところなのだろうなぁ・・・

 

◆ヤゲン軟骨

ヤゲン軟骨

串を追加して、食べてみたかった軟骨を。これはあまり感動しなかった。もちろん美味しいけど、大きく味が違うということはなかったかな。

 

◆鶏皮

鶏皮

こちらも追加した鶏皮。普通の鳥皮より柔らかいけど、そのくらいの感想しか出てこない。追加するなら、ハラミとかレバー系を頼むといいと思います。

 

◆シラスの炊き込みご飯

シラスの炊き込みご飯

一口サイズの炊き込みご飯です。鳥のスープを使って炊いているということで、甘味とうまみが全体に広がります。お連れ様は、今までで食べた御飯の中で一番おいしかったと大絶賛していました。

 

◆TKG トッピング雲丹

TKG トッピング雲丹(1000円+5000円)

卵かけご飯です。ぼくは卵かけご飯が苦手なのですが、いろんな人の口コミで美味しいといわれていたので注文。正直めちゃくちゃうまい!!!!出汁がいいのか?卵がいいのか?御飯がいいのか?いや全部いいのだろう。めちゃくちゃ美味しいです。

ただ、何も上に乗っていないプレーンTKGが1000円に対して、トッピングのウニは5000円します。これを高いと思うか安いと思うかあなた次第です。

正直に言うならば、ウニの味は最高においしかったので、量を減らして3000円にしてほしいものです。そしたら毎回頼むかなぁ。6000円は少し高いかなぁ・・・

 

◆とうふのアイスクリーム

とうふのアイスクリーム

これは普通。お口直しにちょうどいいですね。

 

全体として、大変満足しました。高いコストパフォーマンス。食べたことない食感。特に卵かけご飯は食べたほうがいいと思います!!



 

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